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医療法人社団 コスモ 千駄ヶ谷インターナショナルクリニック Sendagaya International Clinic

千駄ヶ谷駅から徒歩3分、予約優先の一般内科診療の他に旅行外来(トラベルクリニック)外国人診療を行っています。

2016/07/08
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに参加される皆様へ
インフルエンザ予防接種のご案内

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千駄ヶ谷インターナショナルクリニックでは、
インフルエンザワクチンを200名分緊急輸入いたしました。

リオデジャネイロへ赴かれる方で
予防接種を希望される方は当院へご予約ください。
なお、選手の方で接種もれがある方の対応も可能です。

■ 現地で流行中の、豚インフルエンザ(H1N1)にも有効なワクチンです ■

<ご予約方法>
▶︎ インフルエンザ予防接種予約フォーム(WEB)
▶︎ インフルエンザ予防接種お申込用紙ダウンロード(FAX用)
お電話でも受け付けております(TEL:03-3478-4747)

先日、日本旅行医学会で開催された「選手と日本人観客の安全のために
〜リオデジャネイロ オリンピックの医療対策〜」セミナーの講演者
Dr. Neboja Nikolic IOC(国際オリンピック委員会)医療委員長の見解は
以下のとおりです。

<IOCおよびJOCの動向>
IOCはリオデジャネイロオリンピック出場選手、関連団体職員、および
現地へ赴くすべての人々に対し、インフルエンザの予防接種を推奨しています。
また、JOCはオリンピックに参加するすべての選手にインフルエンザの
予防接種を実施しました。


(1)インフルエンザワクチン接種は絶対に必要です!

オリンピック開催時のリオデジャネイロは、
インフルエンザが猛威をふるっている時期にあたります。
日本国産のワクチンは、この時期は手に入りません。
輸入ワクチンとなりますので数量に限りがあります。
特に、ブラジルでは豚インフルエンザ(H1N1)が流行しています。
予防接種をすることで、症状の重篤化を防ぐことができます。

<使用するインフルエンザワクチンについて>

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輸入ワクチン「Vaxigrip(ヴァキシグリップ)」
接種費用:4500円
製造国:フランス
販売元:サノフィ株式会社
WHO公認 2016年南半球用ワクチン
豚インフルエンザ(H1N1)対応ワクチン

 

 

 

 

 

 

(2)黄熱病とマラリアのワクチンは不要
リオデジャネイロは、黄熱病やマラリアの流行地域ではありませんので、
ワクチン接種は不要です。ただし、オリンピック観戦後、
アマゾン観光などへ行かれる方は、必ずワクチン接種して行く必要があります。

(3)A型肝炎・チフスのワクチン接種は必要

A型肝炎・チフスに関しては、流行地域に該当します。
千駄ヶ谷インターナショナルクリニックでは、インフルエンザワクチンと、
A型肝炎とチフスの3種を同時に接種することができます。

(4)蚊にさされないこと!防蚊対策は必須です!

リオデジャネイロは少し気温が低くなり、蚊が猛威を奮っている時期では
ないようですが、ジカ熱、デング熱などの予防にも気を配る必要があります。
感染症を媒介する蚊などに刺されないよう、インセクト・シールド(R)などの
虫よけ効果のある衣類(メッシュパーカー等)を着用し、虫よけスプレー
(ディート30%含有のもの、イカリジン含有のものなど)を併用すれば
99.9%蚊には刺されません。

インセクトシールドメッシュパーカー

※このインセクト・シールドパーカーとディート30%含有の虫よけスプレーは
当クリニックで購入できます。お問い合わせください。

(5)ウイルス対策はしっかり!

基本的なことですが、どこでも手洗い・うがい・マスク着用で身を守ることが大切です。
自分が感染しないために、同行者にうつさないために、かならず行いましょう。

<ご予約方法>
▶︎ インフルエンザ予防接種予約フォーム(WEB)
▶︎ インフルエンザ予防接種お申込用紙ダウンロード(FAX用)
お電話でも受け付けております(TEL:03-3478-4747)

 

なお、ご予約方法および予防接種についてご不明点がございましたら、ご遠慮無く当院までご連絡ください。