千駄ヶ谷インターナショナルクリニックでは、
インフルエンザワクチンを200名分緊急輸入いたしました。
リオデジャネイロへ赴かれる方で
予防接種を希望される方は当院へご予約ください。
なお、選手の方で接種もれがある方の対応も可能です。
■ 現地で流行中の、豚インフルエンザ(H1N1)にも有効なワクチンです ■
<ご予約方法>
▶︎ インフルエンザ予防接種予約フォーム(WEB)
▶︎ インフルエンザ予防接種お申込用紙ダウンロード(FAX用)
お電話でも受け付けております(TEL:03-3478-4747)
先日、日本旅行医学会で開催された「選手と日本人観客の安全のために
〜リオデジャネイロ オリンピックの医療対策〜」セミナーの講演者
Dr. Neboja Nikolic IOC(国際オリンピック委員会)医療委員長の見解は
以下のとおりです。
<IOCおよびJOCの動向>
IOCはリオデジャネイロオリンピック出場選手、関連団体職員、および
現地へ赴くすべての人々に対し、インフルエンザの予防接種を推奨しています。
また、JOCはオリンピックに参加するすべての選手にインフルエンザの
予防接種を実施しました。
(1)インフルエンザワクチン接種は絶対に必要です!
オリンピック開催時のリオデジャネイロは、
インフルエンザが猛威をふるっている時期にあたります。
日本国産のワクチンは、この時期は手に入りません。
輸入ワクチンとなりますので数量に限りがあります。
特に、ブラジルでは豚インフルエンザ(H1N1)が流行しています。
予防接種をすることで、症状の重篤化を防ぐことができます。
<使用するインフルエンザワクチンについて>
輸入ワクチン「Vaxigrip(ヴァキシグリップ)」 |
(2)黄熱病とマラリアのワクチンは不要
リオデジャネイロは、黄熱病やマラリアの流行地域ではありませんので、
ワクチン接種は不要です。ただし、オリンピック観戦後、
アマゾン観光などへ行かれる方は、必ずワクチン接種して行く必要があります。
(3)A型肝炎・チフスのワクチン接種は必要
A型肝炎・チフスに関しては、流行地域に該当します。
千駄ヶ谷インターナショナルクリニックでは、インフルエンザワクチンと、
A型肝炎とチフスの3種を同時に接種することができます。
(4)蚊にさされないこと!防蚊対策は必須です!
リオデジャネイロは少し気温が低くなり、蚊が猛威を奮っている時期では
ないようですが、ジカ熱、デング熱などの予防にも気を配る必要があります。
感染症を媒介する蚊などに刺されないよう、インセクト・シールド(R)などの
虫よけ効果のある衣類(メッシュパーカー等)を着用し、虫よけスプレー
(ディート30%含有のもの、イカリジン含有のものなど)を併用すれば
99.9%蚊には刺されません。
※このインセクト・シールドパーカーとディート30%含有の虫よけスプレーは
当クリニックで購入できます。お問い合わせください。
(5)ウイルス対策はしっかり!
基本的なことですが、どこでも手洗い・うがい・マスク着用で身を守ることが大切です。
自分が感染しないために、同行者にうつさないために、かならず行いましょう。
<ご予約方法>
▶︎ インフルエンザ予防接種予約フォーム(WEB)
▶︎ インフルエンザ予防接種お申込用紙ダウンロード(FAX用)
お電話でも受け付けております(TEL:03-3478-4747)
なお、ご予約方法および予防接種についてご不明点がございましたら、ご遠慮無く当院までご連絡ください。