B型肝炎ウイルスワクチンは、1回目の接種から1ヵ月後に2回目を接種し、1回目から約5~6ヶ月後に3回目を接種します。
※出発まで時間がない方には、1回目接種から1週間後に2回目接種、3週間後に3回目接種を行います。
予防接種をご希望の方は、こちらからご予約ください。
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母子感染予防の接種については、メールか電話でお問い合わせください。
B型肝炎はB型肝炎ウイルスに感染することにより発症します。B型肝炎ウイルスの潜伏期間は30~180日です。一般的に感染してから30~60日経つとウイルスを検出できますが、検出可能な期間には幅があります。感染初期は症状が出ないことが多い一方で、黄疸や暗い黄赤の尿、激しい倦怠感、吐き気、嘔吐、腹痛などの症状が数週間続く場合もあります。B型肝炎ウイルスが肝臓に慢性的に感染すると、肝硬変や肝がんに進展することがあります。
B型肝炎ウイルスはA型肝炎ウイルスとは異なり、汚染された食物や水によって感染することはありません。
B型肝炎ウイルスは、血液や血液製剤、精液などの体液の接触で感染します。次のような行為は、感染の可能性を高めます。
特に西アフリカで流行しており、東アフリカや南部アフリカ、北東・東南・中央アジアでも多く見られます。